プロも使用しているプログラミング言語「Java」
「Java」に関する知識などの理解力がどのくらいあるのか確認する事ことができるのが「Javaプログミング能力認定試験」です。
今回は「Javaプログラミング能力認定試験」の試験日程、会場、受験料などを紹介したいと思います。
Contents
Javaプログラミング能力認定試験とは?
どんな資格試験?
2000年からサーティファイ情報処理能力認定委員会が主催で始まりました。
JavaはJavaScript、Pythonと並んで世界的に非常に多く使われているプログラミング言語です。
受験資格
年齢制限はないので基本的誰でも受験することができます。
階級
1級から3級まであります。
子どもが受験する場合は2級と3級がおすすめです。
なぜなら3級はこれからJavaの学習を始める入門者レベル、2級は簡単なプログラミングレベルだからです。
Javaプログラミング能力認定試験の日程、受験料はいくら?
試験の日程
1級 | 2019年6月16日(日) 2020年6月21日(日) |
2級 | 2020年1月26日(日) 2020年6月21日(日) 2021年1月31日(日) |
3級 | 2020年1月26日(日) 2020年6月21日(日) 2021年1月31日(日) |
受験料
階級 | 受験料 |
1級 | 7,800円 |
2級 | 6,400円 |
3級 | 5,200円 |
Javaプログラミング能力認定試験の会場はどこ?
札幌会場
TKP札幌ビジネスセンター 赤レンガ前
住所:北海道札幌市中央区北4条西6丁目1 毎日札幌会館5階
東京会場
東京富士大学 5号館
住所:東京都新宿区下落合1-7-7
名古屋会場
imy会議室
住所:愛知県名古屋市東区葵3-7-14
大阪会場
学校法人創造社学園創造社リカレント大阪校(江戸堀校舎)
住所:大阪府大阪市西区江戸堀1丁目25番15号
福岡会場
ヒューリスアカデミー
住所:福岡県福岡市中央区天神3-4-8 天神重松ビル6階
Javaプログラミング能力認定試験の出題内容、難易度について
出題内容
●3級
Javaの基礎 | Javaの特徴、Javaのプログラム(バイトコードJVM 作成のルールと実行の手順) オブジェクト、クラス、メソッド、メンバ変数、メッセージ、 インスタンス、継承、カプセル化(private修飾子含む)など |
Javaを扱うデータ | 基本データ型、byte、short、int、long、float、double、char boolear、enum、配列、基本データ型の配列、オブジェクトの配列 |
演算子 | 算術演算子、代入演算子、インクリメント演算子、デクリメント演算子、関係演算子、等値演算子、論理演算子、条件演算子、 文字列の連結、new演算子、演算子の優先順位、 基本データ型の型変換(キャスト) |
制御文 | if、switch、for、while、do、break、countinue、return、拡張for |
クラスとメソッド | クラスの定義、メソッド(static修飾子含む)、定義、戻り値、 引数、main() クラスライブラリ、Java lang(stringクラス、stringBufferクラス、Mathクラス、Integerクラス等)、Java.io、コンストラクタ |
●2級
演算子 | ビット演算子、シフト演算子、代入演算子、instanceof演算子、 ダイヤモンド演算子 |
制御文 | ラムダ式 |
クラスと継承 | クラスの修飾子(省略時)、public、final、abstract、継承とは、extends、 型変換(キャスト)、thisとsuper、 インターフェース、implements |
変数とメリッド | 変数とメリッドの修飾子(省略時)、public、protected、final、static、オーバーライドとは、 オーバーロードとは |
総称 | 総称とは、コレクションクラス |
パッケージ | パッケージとクラスパス、クラスパス、 パッケージの定義、package、パッケージの利用、import |
例外処理 | 例外の定義、例外の処理、try~catch~finally、 throw、throws |
スレッド | スレッドとは、スレッドの作成 |
クラスライブラリ | Java.util |
●1級
テーマプログラム「人材派遣管理プログラム」に対する
仕様変更、仕様追加などの課題についてのプログラム作成。
難易度
2018年度のJavaプログラミング能力認定試験の合格率は各級平均で64.1%です。
Javaプログラミング能力認定試験の申し込み方法は?
●インターネット
1.ビジネス能力検定サーティファイのホームページから申し込みはコチラからの「試験に申し込む-個人の方-」をクリックし「CERTIFY ON LINE」に入ります。
2.初めての方は新規登録をしてIDとパスワードを発行します。
3.発行したIDとパスワードでログインし、画面左側に申込中の検定一覧が出てきます。

4.Javaプログラミング能力認定試験をクリックします。

5.受験する試験や受験地、受験票の受取方法・アンケートを入力をクリックします。

6.アンケートに答えて申込内容確認をクリックします。

7.内容を確認して支払いの選択をクリックします。

8.支払い方法を選択して次へをクリックします。
これで申し込み完了です。
●郵送
- サーティファイのホームページサイトの「資料請求」より請求する。
- 電話(0120-031-749)にて請求する。
- メール(info@certyfy.jp)にて請求する。
請求後1週間以内に個人用の試験案内資料を郵送します。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「Javaプログラミング能力認定試験」の試験日程、会場、受験料などを紹介しました。
合格率も他の検定・資格試験と比べて比較的に高く、誰でも受験できるため2級、3級ならお子さんでも受験できる難易度になっています。
「Javaプログラミング能力認定試験」を持っていれば将来、就職する時に有利になるのではないでしょうか?
1級は終わってしまいましたが、2級と3級はまだこれから試験があるのでぜひチャレンジしてみてほしいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。