ビジネスパーソンには現在、基礎的なICT(情報通信技術)能力が必要条件の1つになりました。
情報システム試験には「基本スキル」「プログラミングスキル」
「システムデザインスキル」の3科目があります。
今回は情報システム試験の合格点、合格率、難易度、勉強方法に
ついて紹介したいと思います。
Contents
情報システム試験の難易度は?子どもでも受けられる?
うちの子受けさせてみたいんだけど…
情報システム試験の難易度が一番高い試験は「プログラミングスキル」です。情報検定(J検)全体でも比較的に難易度は高いです。
次に難易度が高いのは「基本スキル」、一番難易度が低いのは「システムデザインスキル」です。
情報検定(J検)全体で比較的に低くなっています。
また受験資格は定めていないので、子どもでも受験することができます。
情報システム試験の合格点、合格率は?
合格点
「基本スキル」「プログラミングスキル」「システムデザインスキル」
各科目100点中65点以上です。
合格率
基本スキル | 77.6% |
プログラミングスキル | 21.8% |
システムデザインスキル | 43.9% |
「プログラミングスキル」と「システムデザインスキル」は
「基本スキル」と比較すると合格率が低いです。

過去問題を解いて情報システム試験に合格しよう!
文部科学省後援情報検定に過去問題とサンプル問題が掲載されています。
平成22年後期問題から令和2年度前期試験まで、と広範囲なので
出題の傾向、レベルが把握できます。
\過去問題はこちら/
情報システム試験の教材、テキストでの勉強法がおすすめ!
情報システム試験の3科目の出題範囲を参考にしながら、基本的な知識、技術を中心に学習していきましょう。
●3科目の出題範囲
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まとめ
今回は情報システム試験の合格点、合格率、難易度、勉強方法に
ついて紹介しました。
合格点は100点中65点以上獲得、合格率は「プログラミングスキル」が低く、「基本スキル」は高いです。
難易度はプログラミングスキル>基本スキル>システムデザイン、の順です。
受験資格に定めがないので子どもでも受験できます。どのくらい自分が理解しているのか挑戦してみるのもありですね。
試験対策には過去問題とサンプル問題、公式テキストがおすすめなので、ぜひ活用してみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。