IT業界への入門として人気の国家試験「基本情報技術者試験」
今回は人気の「基本情報技術者試験」とはどんな試験なのか、日程や会場、受験料について紹介したいと思います。
Contents
国家試験の基本情報技術者試験とは?
「情報処理の促進に関する法律第29条第1」に基づいて、経済産業大臣が行う国家試験「情報処理技術者」の区分の1つです。
主にプログラマー、システムエンジニアなどのIT職に従事する人、これから従事しようとする人達を対象とした試験です。
IT業界の登竜門的な試験として昔から世間の認知度がとても高く、その人気ぶりは受験者数からもわかり毎年10万人を超えて
います。

基本情報技術者試験の日程、受験料はいくら?
優先申込者(令和2年度10月を申し込んでいた方)
午前受験
2021年1月15日(火)〜3月23日(火)
午後受験
2021年1月5日(火)〜3月28日(日)
免除受験
2021年1月5日(火)〜3月23日(火)
一般申込者
午前受験
2021年1月5日(火)〜3月23日(火)
午後受験
2021年1月5日(火)〜3月28日(日)
免除受験
2021年1月5日(火)〜3月23日(火)
受験料
5,700円(税込)
基本情報技術者試験の会場は?
会場は北海道から沖縄まで100カ所以上あります。
詳しくはこちらをご覧ください。
試験当日は本人確認書類が必要です。
- 運転免許証
- パスポート
- 個人番号カード
- 住民基本台帳カード
- 社員証
- 学生証
- 身体障害者手帳(顔写真付き)
※小中学生、高校生、中等教育学校、特別支援に在籍する方で
本人確認書類を用意できない場合は、以下のもの2つ持参で本人確認に必要な書類とすることができます。
基本情報技術者試験の出題内容は?
試験時間は午前・午後ともに各150分ずつ。
出題形式は多肢選択式(午前のみ四肢択一)。
出題数と解答数は、午前80問(80問)、午後11問(5問)です。中分類だけで23項目あり、非常に広範囲でそれぞれの基本を問われます。


基本情報技術者試験の申込方法は?期限はある?
申込方法
インターネット受付のみ。
プロメイトリック株式会社にアクセスして予約を行います。
●優先申込者(令和2年度10月を申し込んでいた方)
午前受験、午後受験、免除受験
2020年12月1日(火)10時から
●一般申込者
午前受験、午後受験、免除受験
2020年12月21日(日)0時から
※支払方法によって申込期間が異なります。
※試験会場ごとに開催する試験日が異なります。
※申込可能な試験日は申込日を1日目とし60日目の試験までとなります。
(祝日、年末年始休日(12月29日から1月3日)および試験実施外を除く)
申込期限
●新年試験
試験日 | コンビニエンス払い・Pay-easy払い | クレジットカード・受験チケット(バウチャー) |
2021年1月5日(火) | 2020年12月24日(木) | 2020年12月25日(金) |
2021年1月6日(水) | 2020年12月25日(金) | 2020年12月28日(月) |
2021年1月7日(木) | 2020年12月28日(月) | 2021年1月4日(月) |
●新年試験以外
一般申込者・優先申込者(令和2年度10月を申し込んでいた方)
午前試験 | 2021年3月18日(木)23時59分まで |
午後試験 | 2021年3月23日(木)23時59分まで |
免除受験 | 2021年3月18日(木)23時59分まで |
まとめ
今回は人気の「基本情報技術者試験」とはどんな試験なのか、日程や会場、受験料について紹介しました。
この資格を持っているとIT業界でお仕事をする方、これからしたい方には有利になりますね。
学習する範囲が広範囲なので参考書や過去問題集を上手く使って、1つ1つを確実にしていってほしいと思います。
会場も北海道から沖縄まで合わせて100カ所以上あるので、お近くの受験会場が見つかるかもしれませんね。
新年試験(2021年1月5日から1月7日)は申込期限が近いので
受験される方は早めに申込をしましょう。
皆さんの合格を祈っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。