Scratchやロボットプログラミングなど色々と学ぶことができる。そして誰もが一度は手にしたレゴを使って学習していく「レゴスクール」
今回はレゴスクールで学べるコースやカリキュラム、対象年齢について紹介したいと思います。
- どんなコースがあるのか知りたい。
- 何歳から通えるのか知りたい。
- カリキュラムの内容が知りたい。
Contents
レゴスクールで学べるサイエンスコースの対象年齢とカリキュラムは?
ワールド・サイエンスコース
子ども達の好奇心、興味を引き付ける発明家ゲイリーガジェット家のストーリーでレッスンを展開していきます。
車輪やギア比、てこや運動エネルギーなどの力学の基礎原理を学習。
身近な物の仕組み、理論的な考え方、数学的な見方等を実験し、科学を応用した創造力と問題解決力を身につけることができます。
対象年齢
小学2年生~小学3年生
内容
●「少年ゲイリー」
秘密少年探偵ゲイリーとともに、泥棒を捕まえたり、宝石探しのミッションを果たすためにクレーンや圧搾機などの道具を発明しながら、ギアリングの基礎、滑車、てこ、車輪などの
使い方を学習していきます。
●「さばくの島」
砂漠の無人島に流れ着いたゲイリー一家のために無人島生活が楽しくなるアイデアを出し合います。
風力で動く乗り物、虫を追い払う機会等、目的と用途に合った乗り物、仕掛けを発明していきます。
●「サーカスは大騒ぎ」
列車事故に遭ったサーカス団を助けるために回転木馬、釣りのフック等のさまざまな乗り物を組み立てサーカスの仕掛けを発明していきます。
このテーマを通して、ますます自分から進んで発明するようになっていきます。
●「不思議な島の不思議ないきもの」
ゲイリーが発明したトラベルマシンに乗って機械のいきものの島に到着。そこに生息している奇妙で不思議ないきものを自分自身でメカニズムを考えて発明していきます。
主な学習 | 高まるスキル |
・推測と検証、図表の活用 ・科学とテクノロジーの活用 ・柔軟な発想と創造力の発揮 ・尊重とコミュニケーション |
・ペアワークを通じお互いに尊重して取り組むコミュニケーション ・科学との関連性と認識しながら形をデザイン ・考えを構築する創造力 ・観察や測定を通した科学とテクノロジー活用 ・数学的言語と図表を使用し答えを推測、検証する能力の開発 |
指定教材:ワールドサイエンス指定教材

デザインプログラミングを習得できるレゴスクールのコースや対象年齢は?
The Code Creator(コードクリエイター)
対象年齢
小学1年生・小学2年生
内容
ストーリーの中で起こる様々な問題をモデルの制作として、それを動かすためにのプログラミングで解決。
「WeDo2.0」のビジュアルプログラミングの活動の中で、今後必要とされている問題解決力、創造力とデジタル時代ならではの豊かな表現力を養っていきます。
主な学習内容 | 高まるスキル |
・ICTの活用 ・プログラミングの基礎 ・科学的探究 ・協調性 ・プレゼンテーション |
・プログラミングの概念、物事を順序よく進める力 ・問題を的確に捉えて解決力を考え実行する力 ・最新の技術を使用してアイデアを共有するための表現力 ・プレゼンテーションのスキル ・理科や算数などへの学習の意欲の向上 |
Scratchを使ったレゴスクールのコース、カリキュラムは?
WeDo Scratch Academy(WeDoスクラッチアカデミー)
対象年齢
小学2年生・小学3年生
内容
日本を含めて世界中の学校で活用されているプログラミングアプリ「Scratch」を使用して「WeDo2.0」と連携させながら様々な課題に挑戦。
Scratchのアニメーションやデバイスのカメラ機能、「WeDo2.0」のモーターやセンサーなどを組み合わせ展開させるこのコース。
デジタル社会にいきる子ども達が、将来自分で新しい仕組みを開発することに挑戦する意欲・知識が身につきます。
●「ゲームメーカー」
自分で考え新しいゲームを制作します。
「WeDo2.0」をコントローラとして使用したり、Scratchの画面をフライトシュミレーションとして活用しながらゲーム制作に挑戦していきます。
●「スマートデバイス」
実生活の中で活用されている様々なデジタル機器の仕組みを調べ、それらの機能を応用しオリジナルデバイスを制作していきます。
●「クリーチャーラボ」
奇妙な生き物が登場するこのテーマでは想像力を働かせます。まずは「WeDo2.0」を使って架空の生き物を制作。そしてScratchを使用してその生態を表現します。
指定教材:WeDoスクラッチアカデミー指定教材

指定教材:ソフトウェアScratch3.0

ソフトウェアScratch3.0は拡張機能によって「WeDo2.0」を動かすことができます。
主な学習内容 | 高まるスキル |
・ICTの活用 ・プログラミングの基礎 ・科学的探究 ・協調性 ・プレゼンテーション |
・解決策の研究、設計、モデリングする力 ・科学と実生活と関連付け科学を探究する力 ・基本的なプログラミング ・応用的なプログラミング ・協調性 ・プレゼンテーションのスキル ・論理的思考力と問題解決力 |
レゴエデュケーションSPIKEプライムを使ったコース内容は?
World of Coding(ワールド・コーディング)
対象年齢
小学2・3年生以上
内容
今年4月から始まった新しいコースで、新プログラミング教材「レゴ®エデュケーションSPIKEプライム」を活用します。
医療、空港など実社会で活躍する様々なテクノロジーの仕組みその機能を探究。
Society5.0の時代に生きる子ども達のICTを活用した社会問題の解決に必要な資質、能力を高めていきます。
主な学習内容 | 高めるスキル |
・実社会の課題発見 ・解決のためのテクノロジー活用 ・プログラミング ・社会の一員として貢献 ・オープンプロジェクトの取り組み |
・一連の行動を分解、言葉に置き換えて表現をする ・社会の一員として自分がどのような貢献ができるかを考える ・実社会の課題を発見して解決するための計画を立て実行する ・新しいテクノロジーの導入とその機能、役割の理解 |
ロボットプログラミングが学べるレゴスクールのコース内容は?
World of Robotics(ワールド・ロボティクス)
対象年齢
小学3年・4年生以上
内容
ロボット教材「レゴ®マインドストーム」を使用して自律型のロボットデザイン、プログラミングの基礎を習得。
自分のアイデアとデジタルを融合させた新たなテクノロジーを創造すること、社会性を発揮するスキルを高めることを目的としています。
4つのテーマに沿ったストーリーの中で登場するキャラクターが、子ども達を問題解決のプロセスを導くガイド役を演じながらレッスンを進めていきます。
主な学習内容 | 高まるスキル |
・STAM要素を取り入れた論理的思考力、批判的思考力 ・情報選択と意思決定、課題解決のためのコラボレーション |
・ロボット技術を活用した新しいアイデアの発明 ・自分のアイデアをロボットに伝え動かすスキル ・STAMの要素を取り入れた論理的思考力、客観的思考力の構築 ・課題を発見する力 ・仲間と課題解決のためのコラボレーションスキル ・発表のためのプレゼンテーションスキルの向上 ・課題解決のために適切な情報選択や意思決定 ・伝達能力などのICTスキルの向上 |
小学生向けレゴスクールと他のこどもプログラミング教室の比較
教室名 | Z会プログラミング講座withLEGO®Education | 栄光ロボットアカデミー | Crefus(クレファス) |
料金 | 基礎編 毎月払い(月額)5,093円 12ヵ月一括払い 51,942円 標準編 毎月払い(月額)5,800円 12ヵ月一括払い 59,160円 |
5,000円(月1回)〜 |
12,000円 |
対象 | 基礎編 小学1年生〜小学4年生(推奨) 標準編 小学3年生以上(推奨) |
年長~ | 年長~ |
コース数 | 4コース | 3コース | 12コース |
公式ホームページ | https://www.zkai.co.jp/z-programming/idolab/ | https://www.eikoh-robot-academy.com/ | https://crefus.com/ |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はレゴスクールのコース、カリキュラム、対象年齢について紹介しました。
レゴスクールは今話題の「Scratch」、そしてレゴを使ったロボットプログラミングも学習することができます。
コースも豊富なのでお子さんが興味を持つコースが見つかるではないでしょうか?
どのコースにもそれぞれテーマがあります。
ゲーム感覚でプログラミングの基礎が学べることはもちろん、プログラミングに必要な論理的思考、協調性、表現力創造力、問題解決力などが身につきます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。