ロボット検定の中にも小学生向けのもあるのをご存知ですか?
今回は、小学生向けのレゴマインドストームEV3を使って受験する、ロボット検定For EV3の対象年齢や日程、会場、受験料などについて解説していこうと思います。
これからロボット検定For EV3を受験しようという、小学生のお子さんの参考にしていただけると幸いです。
Contents
レゴマインドストームEV3で受験するロボット検定とは?対象年齢はいくつ?
受験資格として、教育用レゴ®マインドストーム® を持参できる方となっています。
モーターを備えたプログラムが組み込めるブロックやセンサー、レゴブロック、ギアや車軸、ビーム、タイヤなどのレゴ・テクニックの部品を組み合わせ、ロボットや他の機械、または対話システムを組むためのレゴ社の商品セットです。
ロボット検定For EV3の試験日程・受験料はいくら?
ここではロボット検定For EV3の試験日程や受験料について解説していきます。試験時間は階級ごとに異なりますのでご注意ください。
日程
第1回 6月28日(日)
(申込期間2月6日~6月21日)
第2回 10月4日(日)、11日(日)、25日(日)、31日(土)
11月1日(日)、3日(日)
※会場により開催日が異なります。
(申込期間8月23日〜開催の1週間前まで)
受検料
階級 | 受験料(税抜) |
3級 | 3,150円 |
準2級 | 3,650円 |
2級 | 4,650円 |
準1級 | 5,650円 |
1級 | 6,650円 |
ロボット検定For EV3の試験会場はどこ?
ロボット検定For EV3の試験会場は、ロボット検定事務局より認定された「ロボット認定校」がロボット検定実施が可能な試験会場となっています。
北海道や宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、大阪府、福岡県など多くの都道府県で実施されています。
詳しい試験会場と試験日程、時間についてはこちらをご覧ください。
2019年のロボット検定試験では571名の小中高生が受験しました。
ロボット検定For EV3の試験概要は出題内容・難易度について
ロボット検定For EV3はこどもの学習成果をレゴマインドストームEV3を使って、プログラミングやロボットに関する知識・技術を認定します。
試験内容はロボット製作とプログラミングの筆記・実技試験となっています。
出題内容は階級ごとに異なります。
- 3級
初級プログラミング、ロボット製作初級
- 準2級
センサー制御の初級プログラミング、ロボット製作初級
- 2級
条件分岐、変数などの中級プログラミング、ロボット製作中級
- 準1級
変数、サブルーチンなどの中級プログラミング、ロボット製作上級
- 1級
変数、サブルーチン、C言語などの上級プログラミング、ロボット製作上級
まとめ
いかがでしたか?
今回はレゴマインドストームEV3で受験するロボット検定For EV3の対象年齢や試験日程、受験料、会場などの概要について。また併せてロボット検定For EV3の出題内容を階級別にも紹介しました。
ロボット検定For EV3の対象年齢は、小学生、中学生、高校生以上。
受検料は3,150円〜、階級は3級〜1級までの5段回。
ロボットに関する知識と実技試験で、同じ日に連続した階級を受験することも可能です。
試験会場や日程、時間いついてはこちらからご確認ください。
受験する際には「教育用レゴ® マインドストーム®EV3」が必須なため、事前に用意することを忘れずにしましょう。
ロボット検定For EV3は小学生向けの試験となりますので、小学生のお子さんがいらっしゃる方はぜひ試してみてくださいね!